実家や義実家へのお中元はいつから準備する?

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大切な方へ贈るお中元の時期とは

日頃からお世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るお中元。
お中元を贈る時期はいつ頃が良いのだろうか、贈る商品は何が良いかなど、贈る時になってお中元のマナーについて考える方は多いのではないでしょうか。

お中元は、1年の半分である半年間を目安に、お世話になっている方々や、大切にして頂いてる上司の方に贈ります。お中元を贈る時期は、地域によって多少異なりますが、おおよそ7月~8月の間にお中元を贈ることが一般的です。
また、お中元は7月~8月の半年間、お歳暮は1年の締めくくりに、お世話になった方へ感謝の意を込めて贈りますので、混同しないようにしましょう。

自分の住んでいるエリアでのお中元を贈る時期について把握しておくと良いでしょう。適切な日時に相手に贈れるように、お中元の準備は1カ月ほど前から考えると、商品を選ぶ期間にも余裕が持てます。
感謝の気持ちを込めて贈るお中元ですので、相手の事を考え、貰って嬉しいと思えるものを贈りましょう。

予算を考えて適切な贈り物選びを

お中元を贈る際に、一体何を贈ったら相手に喜んでもらえるのかと考える方は多いと思います。
大切なのは感謝の気持ちを込めて贈ることです。それを意識した上で、贈り物を選びましょう。
しかし、お中元の贈り物にはマナーはあります。

贈り物を選ぶ際に避けた方が良い商品として、ギフト券や商品券などが挙げられます。

《一言アドバイス》

ギフト券や商品券などの現金のような贈り物では、受け取った方に「好きなものを買ってほしい」という気持ちは伝わりますが、捉え方によっては、「これで好きな物を買ってください」という気持ちにしかならず、かえって相手に不愉快にさせてしまう可能性もあります。
また、生ものや賞味期限を気にする必要のある食品は、贈る前に相手方へ事前に連絡を入れておきましょう。

他にも、商品にかける予算はどれくらいが適切なのかを気にされる方もいるのではないでしょうか。
例えば、気持ちを込めて高額な商品を贈り、相手に遠慮されてしまっては、お中元を贈る意味がありません。逆に、簡素な贈り物だと伝わっているかどうか心配に思ってしまいます。

相手の事を思って贈る物が一番ですが、お中元のマナーとしては、贈る商品の目安金額として、3,000円から5,000円が一般的です。

その金額を目安に、相手の好きな食べ物を贈ることや子どもがいる家庭では子どもが喜ぶ商品を選ぶなど、相手の事を考え気持ちを込めた商品を贈りましょう。
商品に気持ちを込めて贈ると受け取った相手もきっと喜んでくれるはずです。