パパにも家事を手伝ってもらうためのアイデア

家事へのパパの参加

最近、イクメンという言葉が浸透しています。
イクメンとは、育児をするメンズということで積極的に子育てを楽しんでいる男性のことを指します。

《一言アドバイス》

イクメンという言葉が浸透してきたことで、男性が育児に参加することへの抵抗は確実に減りつつあります。

最近では、パパが保育園への送迎をすることも増えましたし、パパが子供をベビーカーやおんぶ紐で連れて歩いているところもよく目にします。
また、企業によっては積極的に男性も育児休暇を取得するように推進しているところもあります。

このように、男性が育児に参加をすることは増えてきましたが、家事への参加はなかなか増えていない実情があります。
女性も育児をしながら働くのが当然の社会になりましたし、母親になっても社会参加したいと考える女性が増えています。

自分の時間を持ちながら家事や育児もこなすとなると男性の家事への参加も必要となるのです。

パパに家事を手伝ってもらう

夫婦で家事が分担できたらどれだけ楽になるだろうと考えたことのある女性は多くいるものです。
しかし、実際にはなかなかうまく手伝いを頼めないという人が多くいます。

世の中には、うまく家事の分担をしている夫婦もいますし、その数は少しずつ増えていますが、実際にはまだまだうまくできていない夫婦もたくさんいるのです。

二人でうまく分担ができない夫婦は何が原因なのか考える必要があります。
手伝って欲しいと思っていても、なかなか夫に思っていることが言えないという妻も多いのですが、夫も自分が手伝った方が妻が楽になるのだろうと思っていることはとても多くあります。

夫が家事に参加して欲しいと思っても、なかなか頼めない理由として「言ったことしかやってもらえない」「して欲しいことはそれではない」「思っていることと違うことをされた際に文句が言いにくい」といった理由があります。
このようにお互いの意志が合わなければお互いが良くない気持ちになって終わってしまい、夫の家事への参加を遠ざけてしまいます。

そこで、大切なのが家事への参加への具体的な指示と感謝を伝えることです。
例えば、洗い物をして欲しいと言った際に洗って食器棚にしまうまでを求めていることもあれば、カゴに置くまでで十分ということもあります。

具体的に「洗ったら水切りカゴに置いておいてくれればいいよ」と言っておけば夫も指示通り仕事をこなせば良いのでわかりやすいです。

また、頼んだ作業が終わった時には必ず感謝を伝えることが大切です。
「ありがとう」が聞ければやはり嬉しいものですし、気持ち良く次も手伝おうと思えるようになります。